バイブリー

実家へ戻った際に、昔撮った写真データをポータブル・ハードディスクにコピーしてきました。見ていたらとても懐かしかったのでちょっと思い出しながら書いています。

ウィリアム・モリスが『英国で最も美しい村』と称賛したバイブリー。ツアーに組み込まれていることも多く、日本人にも人気がありますよね。中世の姿をそのまま留める『アーリントン・ロー(Arlington Row)』の家並みは、本当に美しいです。私が行ったのはもう10年位前になります。その日はちょっと小雨が降っていたんですけど、濡れた感じの家並みも素敵でした。これらの家々は、1380年に羊毛店(monastic wool store)として建てられたもので、1600年代には織工たちの小屋(weavers' cottages)として利用されていたそうです。


自分も行ったうちの一人だけど、住民のことを考えたら、近くにカーパークができたり、観光地化してしまうのはなんだか悲しい気もする。。。アーリントン・ローの昔の写真を見ていたら、きっと、昔あったようなコミュニティーは失われているんだろうな、なんて思っちゃいました。ちょっと複雑な気持ちです。

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